四間飛車 攻め(飛車交換後)
こんにちは。
ケンタロウです。
今回のブログでは
攻めをやります。
本当は居飛車の作戦は
まだ他にもあります。
しかし、次に攻めをやる理由は
早く居飛車への攻め方を
覚えて勝ってほしいからです。
「飛車角交換して
美濃囲いの方が堅いから
優勢です」
って言われても
どう攻めればいいの?
と悩むことが多いと思います。
ここまで、あなたは
に対する指し方を学びました。
居飛車がこれら3つの作戦を
使ってくるときの
居飛車の囲いは
船囲い(下図参照)と言われる囲いです。
船囲いは上図の
赤枠で示した囲いです。
「船囲い、堅そう...」
って思いましたか?
そんなことはありません。
理由は2つあります。
1つ目は、
6九の金が
離れ駒になりやすいことです。
2つ目は、
銀が攻めに使われることが多いからです。
上記を踏まえてコツをつかめば、
船囲いを崩壊できます。
今回は、居飛車は銀を攻めに使うことを
考慮して解説します。
それでは今回も動画を
用意しました。
どうぞ!
覚えてほしいことは
以下の3点です
①相手の離れ駒を狙う
(本動画では6九の金を狙って
飛車を打った)
②駒得を狙う
(本動画では相手の桂馬を逃がさない
ように飛車を打った)
③桂や香の打つ位置
(本動画では両者とも8四から打った)
この3つを知っているだけでも
かなり攻めやすくなります。
逆にこれを知らず、
持ち駒を有効に使えず、
せっかくの優勢な局面を
負けにしてしまうでしょう。
逆転負けなので
通常の負けより数倍も
悔しんだり、イライラ
するでしょう。
そうならないためにも
飛車を持ったらすぐ敵陣に
打ち込んでください。
その時に、駒得や離れ駒を
狙ってください。
今回は以上になります。
次回はあなたの美濃囲いを
何倍にも堅くする手筋を
紹介します。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。