四間飛車急戦編 (棒銀)
こんにちは!
ケンタロウです。
今回は棒銀に対する
受け方・カウンターを
解説します。
銀の位置です。
棒銀は▲2六銀と
飛車の直線状に銀を使います。
(下図参照)
斜め棒銀と対応の仕方が
共通する部分もあるので
覚えやすいと思います。
しかし、
斜め棒銀のときとは違い
振り飛車の角道を開ける
△4五歩が銀取りになりません。
よって、
斜め棒銀と同じ対応をすると
負けます。
そうならないためにも
今回も解説動画を用意しました。
それでは下の動画をご覧ください。
(動画内下側を振り飛車にしました。)
覚えてほしいことは
以下の4点です。
ただ最初の2点は
斜め棒銀の時と同じです。
①攻められそうな筋に飛車を回る
②相手の銀を5段目に出させない
③角を引いて飛車先を通す
④金を左側で使う
斜め棒銀のときと
対応が似てることが
わかったと思います。
だから覚えることが
楽なのです。
居飛車だと相手の作戦によって
まったく対応の仕方が
異なってきます。
だから居飛車は大変なのです。
楽とはいえ、
もうわかったと思ってはいけません。
実際に動画通りに指せるか
わからないからです。
だからあなたがすべきことは
以下になります。
上の動画を一時停止しながら
次の1手が何かを考えること、
その手の意味を自分で
説明できるようにすることです。
上記を繰り返すことで、
手の意味が理解でき、
少し違う局面になっても
応用が利くようになります。
今回は以上になります。
次回は
▲4五歩早仕掛けに対する
対処法を解説します。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。